多数の Parallels Plesk Panel サーバに対する集中アクセスの使用

Parallels Plesk Panel が管理するサーバが複数存在する場合、いずれかのサーバのコントロールパネルを使用して、他のサーバのアクセスおよび管理を実行できます。 この機能がコントロールパネル内で使用できるかどうかを確認するには、ナビゲーションパネルの[マスター]ショートカットの表示を確認します。

マスター機能では(Web ブラウザのパスワードマネージャと同様に)、Parallels Plesk Panel が管理する他のサーバにアクセスするための信用情報を記憶することができます。 いずれかのサーバのコントロールパネルにログインする必要がある場合、そのコントロールパネルのスレーブサーバのリストを表示し、 アイコンをクリックする必要があります。 別のサーバで実行中のコントロールパネルは、新しいブラウザウィンドウに表示されます。

複数のサーバへの単一のエントリポイントを示す以外に、マスター機能は指定した他のサーバのポーリング、システムサービスの状態およびリソース利用量に関する情報の取得、およびこのような情報のコントロールパネルへの表示も実行します。

見ての通り、マスター機能では時間が少しだけ短縮されてクリックが数回少なくなるだけです。 サーバの数が多く、本格的にサーバ集中管理が必要になる場合は、Parallels の Parallels Plesk Panel Expand または Parallels Business Automation ソリューションをご利用ください。

この章の内容:

サーバレコードの追加

サーバ情報の表示およびサーバへのログイン

サーバレコードの削除